スイフト(zc 31)ギアボックスO/H | 北のラリー日記

北のラリー日記

愉しいだけでは面白くない・・・
苦しいから辞められない・・・

さて…

小さくて軽い好感がもてるギアボックスのオーバーホールです。


主戦場は舗装ジムカーナだそうです。


会社の中では来週のラリーの準備でオイル交換に来た俣野くんが作業中。


昨日来たフォレスターは部品がまだ来ないので、間を縫っての作業。


ギアを全部抜いて分解、洗浄、点検と何時もの流れ。




1〜2のハブ面に段付き摩耗が見られ、要交換。

分解時にスナップが緩いのでまあ、こうなるかと…


リングギアボルトの緩みがあったので、なかなか洗浄後の洗いガソリンはギラギラでした。

とにかく洗浄、洗浄、また洗浄。




LSDは交換と言う事で、中古をオーバーホールした物を持って来られましたが。


ベアリングを抜いてる最中なんか変だと見て、ケースがちゃんと合って居ないと言う事で


あれこれ始まる。


オーバーホールしたのに何故?




先ずは、ロックタイトのカスが合わせ面に…浮くよね?

全体的洗浄不足です、外爪溝にはびっしりキリコ鉄粉が…もっと真面目に洗え…


合わせ面を綺麗にしても閉まらない状態に、中か…と判断して掘り下げて行きます。


結果中のプレッシャーリング含め内部部品が全部逆さまに入っている様です…


=アクセルオフでロック、、、オンでフリーみたいな仕様。


新しい…


抜いたらアンダーになるから踏み続けないとならない…のか?




いろいろありすぎて凄い時間がかかりましたが。

結局、なんとか復元してイニシャル測って完了


部品待ちに入ります。


帰りに違う車の部品を取りに行き


明日はフォレスター。