Lynxラリーチームはウルフプロジェクトの1戦目として
TGRラリーチャレンジin富士山すそのに参戦してきました。
(ウルフプロジェクト=漫画「公道ウルフ」にちなんで、志の高い若者をオーディション選抜し
3名のドライバー起用。株式会社リンクスと共に大きく成長して行きます)
ウルフプロジェクトでは今年の1戦と来年8戦の計9戦を
ウルフドライバー順位を付けるためにドライバー、コドライバーを交代しながら参戦いたします。
2022年まではチーム内勉強と競争
2023年はチームとしての勝利を狙っていきます。
私たちの大切なドライバーをしっかりと育てるため
コドライバーも経験して、立場を代えて必要な事を学んでいきます。
クルーと結果を先に報告いたします。
1号車 ヴィッツ C2クラス 結果:優勝
ドライバー:山口竜太(ウルフ選抜者)
コドライバー:塙将司(ウルフ選抜者)
2号車 MR-S E4クラス 結果:6位入賞
ドライバー:横澤進治
コドライバー:林瑛良(ウルフ選抜者:さらに初競技、初ラリー)
トラブルが無かった訳じゃない。
皆様のサポートや臨機応変な対応にも助けられて、まずは最良の結果となりました。
改めて、感謝いたします。ありがとうございました。
これから多くを学んで行く若者たちを今後とも応援よろしくお願いいたします。
さて、ラリーの行方ですが
今回のブログには、横澤MR-Sのレポートを載せていきます。
E4クラスは、エントラントリストにあったように半数以上がGRヤリスというとんでもないクラスです。
何台上に食い込んで行けるか?1800㏄NA 140PSの車で勝負を挑みます。
当然コーナリング速度を維持する走りが求められる訳で、ペースノートもそのように作って行きます。
ラリー数週間前に、ペースノート講座とドライブ速度でのペースノート読上げタイミング練習
また、TGRのラリー基本レッスンPDF資料を見ながらTCの入り方など基礎知識の勉強も行いました。
今回初出場の林選手や、コドライバー初体験の塙選手の不安を事前にできるだけクリアーにしておきました。
富士山すその戦のコースは、クネクネと細かにカーブが続く特徴的なコースでした。
ノート作りが難しく、ノート読上げも忙しい難コースです。
しかし、道路の状態が大変良く、地元の方達が苦労してコースを準備してくださった事がうかがえます。
大変ありがとうございます。
SSは連続的に連なっており、中でもSS2・5で使う6キロの中距離SSが勝負所になると予想されます。
初ラリーとなる林瑛良選手の緊張を和らげるように世間話も混ぜながら「ラリーって楽しいよねー」っと
走っていきます。TC1をスムーズに越えられれば、あとは大丈夫だ。
SS1は距離が短く肩慣らし。ノートの読みが早かったり遅かったりあるが徐々に合わさっていく。
SS2は直ぐに始まるので時間的、精神的にも余裕が無い。まずはコンビネーションを整えることに集中。
SS2がスタート。ノートは噛み合ってきた。車両の落ち着きが無い。これは渋川戦の雨のセッティングの
まま走ってしまっている様だ。まいったな、でもこの状態で出来る限りの走りはするぞ。
コーナー手前から向きを変えていかないとアクセル踏めないのでちょっとオーバーアクション気味
しっかりと見られてしまっていた・・・
前走車111番佐々木雅弘選手とのタイム差聞いて「あちゃーだめだこりゃ」とも思いましたが、諦めずに
攻めていきます。
SS3スタートまでにちょっと時間有ったのでリエゾンでアブソーバー調整。ドライ用のセッティングに戻しました。
SS3走行で確認すると、先ほどまでとは全く違う安定した走り。
これならもっとプッシュできる。期待感を持ってパドックへ。
チームのサービス隊、人が居る。ケアしてくれる。この安心感が競技に集中させてくれます。
ありがとう。
食事と元気をチャージして第2ステージへ。
SS4で走りのフィーリングが確実に良くなっていることを確認して、SS5へ
よし、良い感じだ。滑りの収まりが良い。走りやすい。確実にロスが少ない走りになってきてる。
ここで、紹介していただいていますように
株式会社リンクスは群馬県前橋市に店舗をオープンして営業を始めております。
↑こちらをクリックすると、ホームページへ
サービスメニューもこちらでチェックお願いします。
私、横澤もこちらに居りますので是非お立ち寄りください。
11月5~7日の3日間はオープンキャンペーンを行う予定です。
お得な3日間ご来店下さい。
さて、ラリーはタイムの速報が無い為、暫定結果が発表されるまで分からない
ドキドキの展開です。何位に入るんだろうか?
しかし佐々木選手86とのタイム差があまりにも大きく、期待できないなぁ・・。
ちょっと、あきらめムードで着替えも終えていました。
かなり時間が経ってから暫定結果が発表された。見に行くと・・。
あ、E4クラス6位に入賞してる!!やったー!これって表彰対象じゃん。
久し振りで嬉しい。レーシングスーツに着替えなおさなきゃ。
さらに・・・ 1号車ウルフヴィッツはC2クラス優勝してる!!すごい!!
すぐにパドックに戻って山口選手、塙選手を見つけ歓喜のハグ。おめでとう!!
チームオーナーともがっちり握手。あめでとうございます。
大変久し振りに表彰式で前に並ぶことができる。
嬉しいですね。今年一番の興奮。ありがとう!
チームとして最良の結果を残せた事に大変感謝して、今日一日は歓喜に酔いしれよう。
反省点もあるし次戦に活かしていこう。
表彰後にちょこっとお願いしてTGRラリーチャレンジの幕前をお借りして記念写真撮影
(横澤、ウルフ林、チームオーナー工藤、ウルフ山口、ウルフ塙)
いやいや、硬いって
せっかくだから喜びを爆発させましょう。
はいっ、ポーズ。(感染予防の為、一瞬マスク外すも声は出来るだけ出さないように)
\(^o^)/
やっぱ、若者達なんだからこのくらい嬉しさ爆発の方が良いよね。
次戦は来年になりますが、ウルフのみんなと走行会イベントなど行います。
ラリーや走りに興味を持ってくれた方は是非ご参加下さい。
12月初旬に開催予定
よろしくお願いします。