参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。

ウルフプロジェクト2次審査もまじめに丁寧に審査員の審査点数をベースに

チーム内で深く話合って、全員一致の結果にまとまりました。
※公道ウルフ作者の野口先生にも審査を手伝っていただきました。
　一日審査、ありがとうございました。

格好いいサインもいただき、LynxRallyTeamの宝物ができました。

　

 

選ばれた３名のウルフ達には、思いきって夢の実現の為に頑張っていただきます。

選考結果は、下記Lynxラリーチームのページより。実技選考通過者をクリックすると見られます。

さて、当日ですが

事前に渡しておいたタイムスケジュールに合わせて進行

ドライバーブリーフィングを行い、今回は台数少ないのでオールフリー走行状態。

ウルフ候補の皆さんは午前中は練習走行で午後は同乗審査を含めた審査となります。

クラブハウスでブリーフィング後にウルフ候補の皆さん自己紹介していただきました。

皆さん個性が出ていて聞き応えがあります。

 

審査コースは

①ドライビングパレット那須のフリー走行用基本コース

②MR走行会で考案した練習コース（定常円とフルブレーキングを盛り込んだもの）

の２コースで行います。

各ウルフ候補者さんには、ドライビング記録をつけてもらいました。

ご自分の走行がどの様に変化するのか、タイムとコメントを各走行毎に記録してもらうことにしました。

 

コースは朝から生憎の雨模様で、ビチョビチョ。

滑りやすい路面の練習にも成ってよいですね。（↓写真は練習コースを慣熟歩行しています。）

↓走るとこんな感じ　まさにフルWET

午前中からウルフ候補達はガンガン走りまくって、一番多い人で31本走ってました。凄っ！

いきなり良いタイムを出すもの、最初は走り方が分からず苦労するもの。各々、壁に当たっては

乗り越えて・・・苦労している子にはちょこっとアドバイスをしてあげて・・・それぞれの壁を乗り越えて

どんどん速く上手く成っていく姿に、審査員一同関心していました。

午後は雨も上がり、路面もみるみるドライになって皆ガンガン攻めておりました。

車の違い、タイヤの違いがあるのでタイムだけでの比較は当然出来ないのですが、おそらく全員が

自分の限界を一歩超えたのでは無いかと思います。

目の前で成長していく姿を見るのは、本当にワクワクしますね。

全員が今後大きく活躍してくれることを願って止みません。

皆さんの格好いい走りの写真とコメントを添えてエールを送ります。

 

ゼッケン１　塙将司（ウルフ通過者）

激しくも上手なコントロールが目を引いたドライバーで、ご自分の限界と思われるタイムから

さらに0.5秒詰めて見せた。良く考えて走っている。

 

ゼッケン２　石丸勝一

iレーシングのチャンピオンである彼は実車でもGの掛け方が上手かった。

 

ゼッケン３　倉田祐太郎

午前中は苦労していたが、開眼！別人と見違えるようなアグレッシブな走りを見せた。

ラリーでの活躍を期待します。

 

ゼッケン４　山口竜太（ウルフ通過者）

ヴィッツらしい限界走りを見せてくれました。左足を使ったライン修正も見事です。

彼もまた限界と思われる所からさらに詰めた。

昼休みの時間にセッティング修正、タイヤ組換えなど時間を惜しんで作業してました。

 

ゼッケン５　林瑛良（あきら）　（ウルフ通過者）

ほぼノーマルカーで初スポーツ走行の彼は最年少21歳

まず自分で考え、疑問を先人に聞き、速い人の技術をどんどん取り入れる吸収力に期待大。

最もタイムアップを果たした一人。

 

ゼッケン６　松山雄太

WETもDRYも平均的に速い印象。丁寧なドライビングが好印象。

走りの完成度がかなり高いレベルに居る。

 

ゼッケン８　大澤悠太

走りはスムーズ丁寧で、WETでもきれいな最少舵角のドリフトで駆け抜けていました。
今後、颯ユウヤっぽいアグレッシブさが加わると、大きく化ける可能性あり。期待大。

 

おまけ走行会参加者さん

ウルフ候補達に刺激されてか？どんどんタイムを更新する姿は印象的でした。

ド迫力のドリフト走行！

 

さらにおまけの

LynxのK社長ドリ！すげえー！かっちょいい。

 

最後にウルフ候補達と記念写真・・硬いなぁ・・・

はいっ！ポーズして！

ほら、個性的だ！

ウルフプロジェクトに挑戦した皆さんをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

選ばれた３名は、これから個人面談とチーム会議を経て参戦計画を固めていきます。

Lynx Rally Team

情報をどんどん更新していきますので、若者の活躍に是非ご注目下さい。

 

2021年8月22日

チーム顧問：横澤進治

 

写真撮影：大柿雅人

（雨の中撮影、大変ありがとうございました。）